家づくり家づくりの「知っ得」情報2
健康的で快適な住まいとは
バランスのとれた住まい
健康性・環境共生・省エネ・環境ホルモン・化学物質過敏症・バリアフリー・コストなどをテーマにいろいろな要素がバラバラでなく、予算に合わせながら有機的にバランス良く調和された住まいが「バランスのとれた住まい」といえます。
考える要素
- 1. 自然環境
- 暑さ、寒さ、雨、風、雪、日射量など
- 2. 日常
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- 家庭環境:家族構成、趣味、将来の変化、子育て、癒やし・安らぎなど
- 社会環境:コミュニティー、友人
- 3. 家族構成の変化
- 家族構成の変化に対応する可変性の長寿命住宅
- 4. 機能・合理性
- 動線、収納
- 5. 健康・安全
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- バウビオロギー(生物学的建築)=人体に低負荷
- 室内気候:温度、湿度、換気
- 脳卒中の要因(室内温度差による)
- 結露、ダニ、カビはアレルギー、アトピー、喘息の要因(湿度の問題)
- 室内環境:自然素材や低負荷素材の使用
- 合成化学物質は化学物質過敏症の要因やアレルギー、アトピー、喘息、癌などの健康障害の要因
- 合成化学物質の環境ホルモンは生殖機能の減少、生殖器の異常、癌などの健康障害の要因
- 電磁波は脳腫瘍や白血病などの健康障害の要因
- 6. 環境共生
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- エコロジー=地球、地球環境に低負荷
- 自然素材・低負荷素材、省エネルギー、自然エネルギー
- 水と物質の循環・利用・建物の長寿命化
- 7. 「閉じる」と「開く」の融合性
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- 「閉じる」:高気密、高断熱、全室暖房、計画換気=省エネ
- 熱:暑さ、寒さ、暖かさ、涼しさ、蓄熱、熱容量
- 光:採光、日射、遮光、日照
- 水蒸気:表面結露、内部結露、湿度
- 音:遮音、吸音、制振、防振、(響き、残響)
- 「開く」:通風、換気、大きな窓、開放的ブラインド
- 「閉じる」:高気密、高断熱、全室暖房、計画換気=省エネ
- 8. バリアフリー
- バリアフリー化は時期的にも身体的にも個別対応が必要
- 9. 景観
- 地域の気候や風土を考えた住宅
- 10. 耐久性
- 乾燥(床下、壁の中、木材)、長い庇、設備機器・配管
- 11. 防災
- 耐震、防火
- 12. リーズナブル
- リーズナブル
- 13. 心理環境
- 情緒、感性、知性を満足させる楽しさ、美しさ
- 14. 外的条件
- 立地、敷地、建築法規
- 15. 経済条件
- 予算、面積、資金計画
- 16. 住宅生産性
- 住宅生産エネルギーの配慮